納豆用の瓶入り薬味セットが手軽で美味しかった

こういった製品があるなどとは思いもよらなかったが、
薬屋で偶然見かけたので試してみたらなかなか良かった。
以来毎朝の納豆のお供として既に3本目に突入している。

入っている薬味はネギと海苔とゴマと鰹節。
所謂高級な納豆に付属しているような薬味と比べると
若干香ばしさなどのランクが落ちるのは否めないが、
ネギなどをいちいち刻まずとも、ふりかけ感覚で
毎日の納豆体験をランクアップ出来るのは嬉しい所。

Amazonだといきなり5個セットになっていて気軽に試せる感じではないが、
毎朝納豆を食べるような人には強くおすすめしたい。

冷蔵庫脇に炊飯器やレシピ本を置くためのシステムラックを設置した

元々冷蔵庫脇には棚を横倒しにして置いていたが、
接地面の床へのダメージが無視出来なかったのでまともなものに置き換えた。
今回探した際の条件は以下3点。

  • 幅33cm以下、奥行60cm前後、高さ75-85cm
  • レシピを置くための本棚にするため中段以下がバスケットでないこと
  • ある程度頑丈なこと

初めはキッチンという先入観で『キッチンワゴン』などの枠組みで探していたが、
一番上に炊飯器とケトルを並べて置くには意外と奥行の足りるものが見つからなかったため、
最終的に今回のシステムラックに落ち着いた。

完成品を設置した写真が以下。最上段に炊飯器と電気ケトルが無理なく収まった。
流石に横倒しにした棚と比べるとすっきりした印象。
中段はブックエンドを利用してレシピ用の本棚にしている。
最下段に米袋も置いて、スペースがかなり有効に使えるようになった。

なお床への傷対策としては今回もベッドの脚に貼ったフェルトを貼ろうと思っていた所、
届いてみたら脚の接地面が中空になっていたので靴下形式の傷防止グッズを利用した。

あと組み立て時の細かい注意点として、
各天板の側面がテープ加工で、その境目が短辺いずれか片側に存在する(下記写真中央)。
気になる人は組み立てる際に各天板で境目の向きを合わせておくことをお勧めする。

東京西川エアー(AiR)のベッドマットレスと無印良品のパイン材ベッドを組み合わせてみた

最近寝具をこの組み合わせにした所、中々良かったので感想を残しておく。
特に西川エアーのベッドマットレスを実際どんなベッドに乗せてみた、
といった記事を見かけなかったので他の人の参考になれば幸い。

元々自分はここ数年の間に床に直接敷くタイプの西川エアーを使っていたが、
収納面や家の前にある道路からの振動の影響が抑えられることを期待してベッドに切り替えた。

マットレスは元々気に入っていたので「西川エアー01 ベーシック」とした。
ベースマットというのを間に敷けばベッドの上でも床用のマットレスを使い続けることは出来たが、
直接床に敷くのと比べるとどうしても沈む感じがするのと、
ベースマット自体がそれなりの価格なので今回は思い切ってベッド用のものに買い換えることにした。

マットレスがすんなり決まった一方で、ベッドの方は半年ぐらい悩んで結局無印良品のパイン材ベッドに落ち着いた。
考慮したのは以下のような点。意外とこの条件を満たすベッドは少ない印象。

  • 価格が高くない
  • デザインが安っぽくなく、ごてごてもしてない
  • ヘッドボードに圧迫感が無い
  • 移動や引っ越しが楽そう

西川で揃えることも考えたがやや価格帯が高いのと、
どっしりとしているので部屋の模様替えや引っ越しが大変そうだと考え今回は選ばなかった。

ベッドだけ届くと悲惨なことになるので、先にAmazonで冒頭に載せたマットレスをぽちった。
割引が禁止されているらしく、Amazonの場合は現時点では10%ポイントが付く。
家具屋だとその家具屋専用のポイントがもらえたり(いらない)、ベッドとセットで合計金額から値引きしてくれるといったケースがある。
カバーが固いとAiRの体圧分散効果が意味無くなりそうなので、こちらも記事冒頭に載せた専用カバーを合わせて注文した(こちらもポイントが付く)。

なおベッドマットレスは大型家具扱いらしく、
Amazonでは当日お急ぎ便にならないどころかお届け予定日として1週間ぐらいのスパンが表示される。
ただし注文後に専門の配送業者から実際の配達日時確認の電話が来るようになっていて、そのタイミングで細かい配達希望日を指定可能。
不在の日にいきなり来て再配達になるというようなことはそもそも無さそう。

下記写真左側のような状態で届き、中にもう一枚ビニールが入っていた(右の写真)。
梅雨の時期だと配達中に湿りそうなので躊躇していたが、これなら関係無さそう。

以下が開封してカバーをかけた状態。
寝心地はこれまで使っていた床に敷くタイプのエアーとそれほど変わらない印象。

このタイミングで無印のネットストアでパイン材ベッドを注文。
組立も頼むか迷ったが3千円以上かかるのと、
床を傷つけないようベッドの脚にフェルトを履かせたかったので自分で組み立てることとした。

今回履かせたフェルトはセメダインのすべり効果つきとかいうやつ。設置後も細かい位置調整が出来て便利。
無印のベッドの脚が5cm四方なので、100mm×100mmというのを4分割すると丁度良くなる。
(厳密にはベッドの脚の方が数ミリ小さかったのではみ出した部分は切り揃えた)
接着後4〜5時間そっとしておくように書いてあるので組み立て開始時間に注意。

ベッドはこんな感じで届いた。軽さにちょっと驚く。
部品を倒さないように注意が必要だが、作業自体は特に大変ではなかった。

完成したのがこちら。右は高さの参考程度に。
シンプルで圧迫感も無いし、軽くて移動の負担も大きくない。
2週間ほど寝てみたがベッドから軋む音がするようなことも特に無かった(個体差もあるのかも知れないが)。

ヘッドボードに台などが無いので、メガネケースなどの小物を直接マットレスの脇に置くことになるのが難点か。
下記左写真の通り、ヘッドボードとマットレスの間に微妙に隙間が無くもないので枕元にスマートフォンなどを置くのは危ないかも知れない。
自分は右写真の通りニトリキャビネットワゴン アルモニを脇に置いて、上に細々としたものを置いている。
なおベッド下収納としてはニトリキャスター付きベッド下収納を3つ並べて利用している。

「パワーサポート ノートPCベーススタンド SG-35」レビュー

これまで家のノートPCは書籍とか冷却板を敷いて高さを合わせてたけど、
いまいち高さが足りないのと別作業時に片付けるのが大変だったので専用のスタンドを購入してみた。


正面と背面。シンプルな鉄の板という感じ。
長時間PC動かした後に下から手を当ててみても熱く感じないので結構上手く排熱されてそう。


PCを乗せて正面と上から。A4サイズ(14型)も普通に乗る。
高さの参考用にiPhoneのアダプターを置いてみた。


高さはPC台によって結構違うので、
サブディスプレイの高さなどが決まっている場合はちゃんと考慮した方が良い。
同時購入したサンワサプライ ノートPCスタンド CR-35 (Amazon)と並べてみると一目瞭然。
CR-35は高さが調節できることが1つの売りになってるけど、逆にSG-35ほど低くならない。
自分の場合は作業机にそこそこの高さがあるのでSG-35の高さが丁度良く感じた。
ちなみに右のディスプレイはナナオのEV2335W (Amazon)で高さが無段階調整可能。


前面のスペースにキーボードが収納可能。
今回購入した理由としてもこれが大きくて、PCをどけずにノートや書籍を広げられて非常に捗る。
机がすっきりするので机でノートPC使ってる人にはかなりお勧め。

「入門React」感想

内容が入門じゃなかった。

Reactを知らない状態から手取り足取りで教えてくれることを期待して読んだけど、
早い段階からいきなりライフサイクルメソッドなど細かい話に入っていく。
そのため読んでいる間にいまいち全体像が捉え難いように感じた。
初めてReactに触る人用というよりは、既にReactの入門を済ませた人に
本格的に利用する上でのライブラリ特有の注意点や思想を詳しく教える実践的な本といったところ。

ただし日本語版のみの付録として巻末に開発環境の構築について書かれており、
ここでReactのダウンロードやディレクトリー構成の例、JSXの読み込み方などについて詳細に記述されている。
このお陰で最初の敷居が相当に下がっており、痒い所に手の届く素晴らしい配慮に感じられた。
全体の訳文もこなれていて、意味の取りづらいような所も無く非常に読みやすい。

全体の流れとしては最初にサンプルアプリのURLが紹介されて、
テーマごとに複雑な所はサンプルアプリの例を交えて解説されている。
自分はサンプルを動かさずに最後まで読んでしまったが、
最初にサンプルを動かしてみた方が理解はしやすいと思われる。

個別の内容としてはチューニングやテストの章が面白かった。
チューニングはプロファイリング方法などが紹介されている。
テストはReactを用いてモックやスタブを行う際の注意点やライブラリーの紹介、
サーバーサイドやE2Eテストについて最初の一歩が紹介されているため、
実際にアプリケーションを構築する際の参考として有用そう。

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Amazonで海外TVドラマ『フレンズ』のBDが大幅に値引きされてた

元々このBDは初回限定版ということもあってか普段は数パーセントぐらいしか値引きされていなくて、
1年ほど前から虎視眈々と狙っていたら2ヶ月前に20%オフになっていたので勝利の確信と共に購入。
それで昨日改めて見たら45%オフになっていた。。
多分そんなに長く続くセールではないと思う(GW期間中ぐらい?)ので気になる人はお早めに。

自分の場合は純粋に英語の勉強用としての購入。
元々特にこのドラマのファンというわけではないけど、
映画やドラマを観て英語表現を学ぶための題材としてよくお勧めされているので前から気になっていた。
数年前にレンタルショップでDVDを借りたこともあったけど、
DVDだと若干画像が荒く感じるのと、レンタルだと少しずつ観るにはちょっと時間が足りない感じがして続かなかった。
今回購入したからには最後まで続けたい所。BDは画質も良く感じるし、全部揃ってても全くスペースを取らないのがなかなか良い感じ。

勉強方法はまだ試行錯誤の段階で、1周目は字幕無しで分からない部分だけ気が向いたら英語字幕を表示するようにした。
この方法で1枚目のBDまでは観終わったので、今度は最初に戻って全部のフレーズを厳密に確認して分からなかった所は英語字幕を表示している。
ときどき英語字幕でも意味が分からなくて、日本語字幕を読んでようやく納得するケースなんかもあったりする。
たまに日本語字幕を読んですら意味不明なケースもあるけど、そういう場合はネットで検索すると結構簡単に解説が見つかる。
元々人気のある作品だけにこういった解説に困らないのは大きな利点に感じる。

人気作だけあって肝心の内容も面白い。
会話だけじゃなくて奇行も笑いのポイントになってるから聴き取れなくても笑える所が多い。
あとフルハウスとかと比べると圧倒的に下ネタが多い印象。

そういえば以前イギリス人の家にお邪魔した際に、子ども部屋にフレンズのDVDの全巻が置いてあったのが妙に印象に残っている。
案外この作品自体が会話のネタとして使える機会も多いかも知れない。

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「Web API: The Good Parts」を読んだ感想

Web API全般の設計方針について、デファクトスタンダードや著者の意見を交えて述べられている。
APIを設計したことのある開発者であれば、以下のような方針で悩んだ人は多いのでは。

  • 各エンドポイントの単語の選び方や単数形・複数形の選択
  • 性別は0/1にするか文字列にするかといったデータ型の選択
  • 複数ページに渡るデータのパラメータ指定方法
  • メタデータはどのように返すべきか
  • エラー情報の表現

上に挙げたような検討対象ごとに複数の有名サービスがどのように対応しているのかを抜粋した表が用意され、
著者の解説と合わせてデファクトスタンダードやサービスごとの特色が簡単に確認出来るようになっている。
対応が分かれているものについても歴史的な経緯や著者の意見が述べられることで、判断の一助となっている。
誰もが気になるであろうセキュリティについても専用に1章用意され、
有名な攻撃方法と対策は一通り述べられているため、見落としが無いか確認するには役立つと思われる。

読了後にはリファレンス的にも使え、サービスのAPIをゼロから設計しようというときには重宝しそう。
オライリーは翻訳本という印象が強かったので原書を探してしまったが、元々日本の書籍だった。珍しい。
初版だからか漢字の誤変換が若干多めとなっているのが唯一の難点か。