xyzzyをWindows7に導入

PCごとに微妙に設定が異なって来たので、ログを残しつつ設定内容を統一してみる。

インストール

ダウンロード先
http://xyzzy-022.github.io/
「C:\Users\<ユーザー名>\Tools\xyzzy」に解凍。

環境変数の設定(カテゴリー表示の場合)

「コントロールパネル > システムとセキュリティ > (右側)システム > (左側)システムの詳細設定」を選択。
システム環境変数に変数名として「XYZZYHOME」、変数値は解凍先(xyzzy.exeの存在するディレクトリー)を指定。
これを設定しないとabbrevとかが上手く動かなかったような気がする(うろ覚え)。
「xyzzycli.exe」のショートカットを作成して起動。
ちなみに「xyzzy.exe」との違いは、新たなファイルを開こうとしたときに
別ウィンドウを起動するかどうか(cliは既に開いているウィンドウがあればそれを使う)。

表示設定

表示 > ツールバー > バッファ を選択。

共通設定

ツール > 共通設定 から各項目を設定していく。
設定結果は「/usr/<ユーザー名>/wxp/」ディレクトリーの
xyzzy.ini」ファイルと「.xyzzy.history」ファイルに保存される。

フォント

文字セット「ASCII」、「日本語」をそれぞれ「MS ゴシック」、サイズ「10」に設定。

表示

「全角スペース」を表示、「EOF」を非表示にする。
中段は下表のように設定。

テキストの折り返し ウィンドウの幅
挿入時のキャレット 細いやつ
上書き時のキャレット ブロック
マウスカーソル 細いの(ブラウザのテキストボックス風のやつ)
タブの幅 4

「行番号は表示行」を無効に、「マーク行の行番号を反転」を有効にする。

バックアップファイル

「バックアップファイルをつくる」を無効化する。

さまざま

クリップボードへのコピーで範囲をクリアしない」を有効化。
「起動時にウィンドウの位置を復元」〜「終了時にウィンドウサイズを保存」を全て無効化。

設定結果

https://github.com/phithon/dotfiles/blob/master/xyzzy.ini
改行コードがLFに変換されているので、
そのまま使う場合はC-x C-k nなどでCRLFに変換しないと上手く読み込めない可能性あり。

siteinit.lの設定

/site-lisp/siteinit.l」を作成し、編集する。
編集後に一旦xyzzyを終了し、Ctrl+Shiftを押しながらxyzzyを起動すると読み込まれる。
このとき、改行コードがCRLFになっていないと上手く読み込めないことに注意。

設定結果

https://github.com/phithon/dotfiles/blob/master/siteinit.l
改行コードがLFに変換されているので、そのまま使う場合はCRLFに変換する必要あり。
以下、主な拡張Lisp一覧。

javascript-mode

以下のURLから圧縮ファイルを取得して、同ページ内にある、みずぴーさんの設定をする。
拡張lisp/javascript-mode - XyzzyWiki
http://xyzzy.s53.xrea.com/wiki/index.php?%B3%C8%C4%A5lisp%2Fjavascript-mode

python-mode

py-modeという名前の拡張が提供されている。
*Megahurtz
http://www.geocities.co.jp/Milano-Cat/2067/xyzzy.html#py-mode

scala-mode

こちらで発見。
k-tsj/scala-mode.l · GitHub
https://github.com/k-tsj/scala-mode.l