英語の発音を短時間で見直すのに「DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本」が結構良かった

社会人になってからはほとんど英語の勉強をしていませんでしたが、
最近このままでは良くないなと思い始め、まずは発音ということで、評判の良かった本書を購入してみました。

世の中ネイティブばかりじゃないから発音なんて気にしなくて良い、という論調はよく聞くものの、
綺麗な発音で喋って俺すげぇ感を味わいたいと言う欲望に嘘はつけませんからね。
正確に発音出来るほうが聞き取り能力も向上すると言いますし。

というわけでレビュー。と言っても、本自体はほとんど読んでません。
表紙裏に付いていたDVDを再生し、後は休憩をはさみながら、ひたすら画面上の女性の口を真似すること2時間弱。
内容は各母音・子音の発音とそれを含む単語の発音練習をするパートと、紛らわしい母音・子音同士を交互に発音するパートからなります。
例は基礎的な単語ばかりですが、意外と勘違いしていた部分*1もあって、勉強になりました。
それと本書に特徴的な部分として、表紙の例にもあるように、母音の発音を重視しているように感じました。
発音と言えばどうしてもまずLとRの差が気になりますが、hat/hut/hotの違いも確かに重要…。

本書の内容はだいたい210ページほどで、前半の60ページほどがDVDの内容、残りの後半がCDの内容です。
後半は単語単位の発音練習と、母音・子音ごとにどういった綴り字になることが多いかがまとまっています。
前半60ページと後半の発音練習はDVDで散々やったので飛ばしましたが、綴り字はざっと読んでおくと良いように思います。
これで大体15分ぐらい。

2時間ちょっとで一通り発音の勉強と練習が出来るということで、DVDの優位性を感じました。

*1:talkのlって全く発音しないんですね